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ロハスのおすすめする植物③


今日ご紹介するのは「アナベル」Hydrangea arborescens 'Annabelle'

落葉低木で北アメリカ原産のアジサイの1種です。

アナベルはメンテナンスフリーで、沢山花を咲かせてくれる、とてもお利口さんなアジサイです。

そして、他のアジサイよりコンパクトでお家の庭や、テラスに飾るようなコンテナ植えにもぴったりの植物です。

アジサイ類のほとんどの品種は花が咲く時期に次の年の蕾を作り始めてしまうため、お花が終わった後に剪定すると次の年に咲かなくなってしまいます。

そのため、なかなか剪定できず、年々巨大化してしまうというお悩みがよく寄せられます。。。

でもこのアジサイは春に新しく伸びた枝にも花芽がつくので、冬や早春に根元から切って小さくしても大丈夫なんです。

病気や害虫もほとんどなく、柔らかいグリーンの葉に緑→白→緑に色変わりしながら咲くお花がとっても涼し気です。

ピンクのお花が咲く品種もありますが、白色の方が花付きがよいようです。

アナベルは沢山お花を咲かせるので、大きくなった花は摘み取ってあげた方がどんどん次の花が上がってきます。

そして摘み取ったお花は、すぐにお水に浸けてあげると、切り花として楽しむことが出来ます。

「バケツにお水を予め入れておいて、花を切ったら、すぐにお水に浸ける!」がコツです。

ロハスガーデンズでは、毎年、切り花としても部屋に飾って楽しんでいます!

ブログでも時々ご紹介していますが、アナベルのお花を切り取らずに、そのまま枝に残しておいて、秋~冬の間、枯れてドライになったお花をお庭でそのまま楽しみます。

アナベルは枯れていく姿も、ライトグリーンから、だんだんとアンティークな色に変化、そして、最後には茶色の枯れた花姿になります。

その変化する姿もとても美しいです。

冬の間に、雪が降って、枯れたアナベルの花に雪が積もった姿もとても素敵ですよ。

ドライフラワーにしてお家で飾ることもできます。

ドライフラワーにする場合は、花がアンティーク色になった時に摘み取ります。

もう、カサカサしたドライ状態ですので、そのまま水につけずに花瓶などに飾れますよ。

日向から日陰までどこにでも植えられますが、葉が日焼けするので夏の西日はできれば避けた方がよいです。

皆様のお庭にもいかがでしょうか。とってもかわいいですよ!


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