営業のPinusです。今日は船橋市K様邸の目隠しフェンスの工事をご紹介致します。
K様のご自宅のお隣に新築の家が建ちました。
完成してみてびっくり、なんとご自宅の玄関の真ん前にお隣のお部屋の窓が!
これでは玄関のドアを開ける度に気になってしまう。。。
ということで目隠しフェンスのご依頼を頂きました。
さて、ここまではよくあるお話です。
<依頼をうけたものの難題が…>
実際に現場にうかがってみて途方にくれてしまいました。
というのも、K様宅はすでに駐車場にコンクリートを打っており、
カーポート柱、バルコニー柱、電動シャッターのボックス、シャッターの基礎に電気配線、さらにお隣の境界ブロックとフェンスが施工されてしまっていて、
障害物が目白押しだったということ。
しかもフェンスを前に出しすぎては駐車が難しくなってしまいます。
<可能性を信じてみる>
実はK様、ロハスガーデンズに相談する前に、何社かに相談しており、
いずれも工事が難しいという理由で断られてしまっていたとのこと。
確かにこれは難しい工事です。
できれば断りたいという他社さんの気持ちもわかります。
目隠しフェンスを建てるためには、フェンスの柱を埋め込み、
それを支えるだけの基礎のスペースを確保する必要があります。
また、そのためにはコンクリートをはつる(砕いたり削ったり壊しながら取り除くこと)
必要があるのですが、既存の構造物に傷をつけたり、
強度が保てないという事態は何が何でも避けなければなりません。
とはいえ、まず現状をしっかり把握するために、
施工場所に関わる全ての構造物と基礎、柱のサイズ、位置を正確に計測しました。
そこから図面を描き起こし、既存物にぎりぎり当たらないように、
ミリ単位でフェンスの柱を設置するスペースを生み出しました。
その図面を持ってロハスガーデンズの経験豊富な職人のOさんに相談。
どうにか施工ができることが分かり、工事に入りました。
<グッジョブいただきました!>
緻密な測定と計算、そして職人の経験が融合し、
待望のナチュラルな目隠しフェンスが完成!
フェンスの素材は、温かみが感じられるようなハードウッドのイタウバフェンス※です。
K様より「グッジョブ!!」のお言葉を頂きました!
他社からは不可能と断られた、また難しいと言われた案件も
このようにこのように施工ができることもありますので、
まずはお気軽にご相談くださいね。
※イタウバ材とは
ハードウッドと呼ばれる密度の高いとても固い木材の1種。
塗装、塗りなおしなどをしなくても20年前後の耐久性があります。
デッキやフェンスなど外構の様々な場所で使われており、色は経年変化によりアンティークなシルバーグレーに変化します。
コンクリートの駐車場ですが、既に奥に天然木のフェンスが張られており、そのフェンスの風合いと合わせるためにイタウバ材をご提案しました。
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