柔らかい午後の光が差し込む、15時過ぎのロハスガーデンズ本社です。
社屋横の植栽スペースにある、個性的な樹形や葉を持つアカシアなどのオージープランツやグラス植物が、夕陽に照らされ透けて見えます。
現在、とても人気のあるオージープランツ。
以前の気候では、なかなか育たなかったオージープランツも、地球温暖化によって冬越しできる植物が増えてきました。
それから、夏の暑さにも耐えられる植物達も、新たに仲間入りしてきました。
ピンクの花が愛らしいこの雑草の名前は、ホトケノザ。
雑草という扱いの植物にも、こんなに可愛い雑草がいるんですよ〜。
「私達は、野草と呼んでいます!」
雑草なのですが、花の咲いている間は、野草として楽しみます!
花が終わった頃には、雑草の姿に変身してしまうので、もちろん抜いてしまいます。(._.)
そのホトケノザのすぐそばに、同じような花が咲いていました。
花や葉の付き方が少し違うけど、なんだか似ている。。。
これは??
調べてみると、
ホトケノザと同じく、シソ科オドリコソウ属の仲間の植物であることが分かりました。
~ヒメオドリコソウ~
学名: Lamium purpureum
科名:シソ科オドリコソウ属
原産地 :ヨーロッパ
分類:越年草
花期:3~6月
「ホトケノザ」と「ヒメオドリコソウ」
花はよく似ていますが、葉の付き方に違いがあります。
ホトケノザは、仏様の台座のように見える葉が、階を重ねるように段々につくことから…別名サンガイグサ(三階草)。
もう一方のヒメオドリコソウは、スペード形の葉が密になって付き、上のほうの葉はだんだんと赤紫色を帯びてきます。笠をかぶった踊り子を思わせる姿から、この名前が付いたそうです。
よ~く観察すると違いが分かります^^
~野草探しは続く~
(ロハス taka)
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