車のナンバーでよく見かける「習志野」という地名をご存知ですか?
現在の船橋市、習志野市、八千代市をまたぐ一部の地域は、昔は広大な原野でした。
江戸時代には幕府の馬の放牧地として、明治初期から昭和20年(1945年)までは陸軍の演習場として使われていました。
「習志野」という地名の由来は、陸軍の大演習を総監した明治天皇が、この一帯を「習志野原」と命名されたことに始まります。
北習志野駅周辺は、習志野、習志野台、西習志野などの地名に名残をとどめています。
都心まで30分!暮らしに便利な街
北習志野駅には新京成線と東葉高速線の二つの路線が乗り入れています。
特に、東葉高速線は東京メトロ東西線に直通運転しているので、日本橋駅や大手町駅など都心の駅まで約30分でアクセスできます。
駅前の通りにはアーケード商店街が広がり、約700mにわたってケヤキ並木が続いています。
銀行、年中無休24時間営業のスーパー、ドラッグストア、100円ショップ、飲食店など日々の生活に必要なお店がそろっています。
病院、市役所の出張所、休日も時間外窓口が開いている郵便局など、暮らしを支える施設も徒歩圏内にあり、とても便利です。
1960(昭和30)年代、新京成沿線では開発が進み、多くの人々が移り住みました。
この地域では、お庭のリフォームのご依頼を多くいただいておりますが、家の建て替えなどで新築外構工事のご依頼も増えてきました。
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今でも残る自然環境
北習志野駅から徒歩5分にある北習志野近隣公園。
今はちょうどお花見のシーズンですね。
園内は約300本の桜が咲き誇っています。
広い敷地にはテニスコートや運動場などもあり、いつも人で賑わっています。
北習志野近隣公園から15分ほど歩き、国道296号線(成田街道)を渡ると、陸上自衛隊習志野駐屯地と演習場に到着します。
陸軍の演習場だった場所は、今では陸上自衛隊の施設として使われるようになりました。
演習場内には今でも習志野原の自然環境が残っています。
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