ロハスガーデンズの考える
メンテナンスフリーの庭
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私たちが自宅に使いたいウッドデッキの素材はこれ!
意外と知られていないウッドデッキの素材3種を徹底解説!
お部屋から一足で外に出られるウッドデッキは手軽にアウトドアリビングが楽しめるので大人気です。実際にロハスガーデンズでもお客さまからウッドデッキを作りたいというご相談をたくさんいただいています。
ライフスタイルに合わせて、縁台のような小さなものから庭いっぱいの大きなものまで、また敷地に合わせてあらゆる形状のものを作ることができます。
ところで、タイプについては色々とこだわりがある方もウッドデッキの素材なんてどれも同じ、なんて考えていませんか?ウッドデッキといっても、その目的やコストなどによって、木材の素材が異なります。
ここでは意外と知られていないウッドデッキの素材についてご紹介したいと思います。ウッドデッキを作る際の参考にしてみてください。
ハードウッド
ハードウッド、もしくはアイアンウッドと呼ばれている比重の高い非常に硬い木材です。
イペ、ウリン、イタウバ、セランガンバツーなどが有名です。
このデッキ材は輸入材です。
その耐久性により現地では橋の桟橋などに使用されています。
基本的に塗装不要で15~30年程度の耐久性があると言われています。木材の風合いがあり、熱伝導が低く高温になりにくいため、植栽との相性もよいです。
色は経年変化でアンティークな色合いのシルバーグレーに変化します。価格は人工木より若干お買い得です。
メンテナンスは基本不要ですが、ささくれが出た場合は紙やすりでこするなどのお手入れが必要です。
また、輸入材のため、材料が揃うまで若干お待たせすることがあります。
ソフトウッド
ハードウッドや人工木が出回る以前は、ウッドデッキといえばこのデッキ材が一番使用されていました。
種類は杉やレッドシダーなどで、DIYで加工しやすい材です。
塗装が必須となり、施工時だけでなく、年に1~2回のメンテナンス(塗りなおし)が
必要です。
また、メンテナンスを定期的に行っても寿命は10年程度ですので、塗装費、作り替えの費用を考えるとハードウッドより高額になってしまうため、現在はあまり使用されていません。
結論
私たちの主観でオススメするウッドデッキの素材とは
ソフトウッドはメンテナンスに手間がかかり、耐久性もあまりなく、サステナブルとは言えず、長い目で見るとコストもかかるため、おすすめしません。
メーカーさんで製造されている、安定して供給されていてすぐに施工ができ、メンテナンスのストレスなく過ごせる人工木。
本物の質感があり、メンテナンスの手間もほばかからず、熱くなりにくく、廃棄もしやすいハードウッド。
この二種類のデッキ材のどちらかと思いますが、お客さまの用途や過ごし方などによって異なってくるでしょう。
私たちが実際に自宅に使うとしたら・・・・それは、ぜひショールームにお越しいただいたとき、さらに詳しくご説明させていただきます。